職場にウォーターサーバーを導入する際の選び方!メリットデメリットも併せて解説

2022/09/30 更新日:2023/12/25

いつでも手軽に冷水や温水を使えるウォーターサーバーを職場に設置したいと考えている方も多いのではないでしょうか。ウォーターサーバーには複数の種類があります。後悔しないためには、ポイントを押さえて選ぶことが大切です。

 

この記事では、職場にウォーターサーバーを設置するメリットやデメリット、選び方のポイントなどを解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

職場に設置するウォーターサーバー選びで意識したい4つのポイント

 

職場に設置するウォーターサーバーは、ランニングコストやお水の種類、社員数や消費量、サイズやデザインなどにこだわって選定するとスムーズです。多くのウォーターサーバーから自社に合うものを選びましょう。以下では、職場に設置するウォーターサーバーを選ぶ際に意識したい4つのポイントを解説します。

 

1.ランニングコストで選ぶ

ウォーターサーバーの種類によってランニングコストの内訳は変わります。主なランニングコストとしては、お水の料金に加え、サーバーレンタル料や配送料、メンテナンス料などが挙げられます。

 

トータルでランニングコストを比較し、より経済的に使えるウォーターサーバーを選びましょう。コストを抑えるなら、お水の料金だけで始められるウォーターサーバーがおすすめです。サントリー天然水ウォーターサーバーは、基本的にお水代だけで始められるため経済的です。

 

2.お水の種類で選ぶ

ウォーターサーバーに使われるお水の種類には、主に天然水とRO水の2種類があります。天然水は、井戸水や湧き水を原料とし、沈殿・ろ過・加熱殺菌処理を施したお水です。天然水にはミネラルが豊富に含まれ、産地特有の味わいを楽しめる上に栄養素を摂取できます。

 

RO水とはRO膜によりろ過されたお水で、主に水道水や地下水などを原水としています。RO膜は微小な穴が設けられたフィルターのことで、雑菌やウイルス・汚染物質だけでなく、ミネラル成分も取り除きます。なお、RO水には人の手によってミネラルを添付したデザインウォーターというものがあります。お水の味にこだわり、天然のミネラル成分を味わいたい方は天然水がおすすめです。

 

3.社員数、消費量で選ぶ

ウォーターサーバーには専用の容器が搭載されます。社員数が少ない職場には小さめの容器、多い職場は大きめの容器が向いています。社員数が多いほど消費する水の量が増えるためです。社員数が少なければ消費する水の量も比較的少ない傾向なので、大きめの容器を頼んでも交換の負担が増えてしまいます。

 

ただし、社員数が多い場合でも9L以上の大きな容器になると、容器を交換する際に手間がかかる点に注意しましょう。とくに、女性や高齢の方が多い職場では小さな容器にすることで交換の負担を減らせます。

 

4.サイズやデザインで選ぶ

ウォーターサーバーを選ぶ際は、置く場所やサイズも重要です。社員があまり使用しない通路や部屋にウォーターサーバーを置いても利用されにくいことが考えられます。また置き場所が決まっている場合は、導入するウォーターサーバーが収まるかサイズを確認しておくことも大切です。

 

最近は、おしゃれでスタイリッシュなデザインのウォーターサーバーが増えています。来客が多い職場ではおもてなしを意識して、職場の雰囲気やインテリアに馴染むデザインを選ぶこともおすすめです。

 

職場にウォーターサーバーを設置するメリット

以下では、職場にウォーターサーバーを設置するメリットを解説します。職場にウォーターサーバーを設置すると、福利厚生が充実する、来客時に使えるといったメリットが得られます。

 

福利厚生の充実になる

ウォーターサーバーの設置は福利厚生の充実につながります。ウォーターサーバーが使えれば手軽に水分を補給でき、各自で飲み物を購入するコストや手間もかかりません。温水も使えるため、コーヒーや紅茶などいろいろな飲み物に対応できます。

 

また、就職・転職の際に福利厚生を重視する方は少なくありません。福利厚生の充実した企業には希望する人が集まりやすいため、優秀な人材の獲得につながるでしょう。

 

来客対応時に便利

お湯を沸かす手間を省けるウォーターサーバーは、冷水や温水をすぐに使えるため来客時のお茶やコーヒーをすぐに用意できます。来客数が多かったり、飲み物を数種類作ったりするときも、ウォーターサーバーであれば簡単です。

 

お客さまを待たせずに商談を始められると、手際のよさや相手の時間を無断にしない心がけをアピールできるので相手に喜ばれます。

 

ペットボトル、缶ゴミの削減

冷水からコーヒーやお茶まで、ウォーターサーバーがあればバリエーション豊かな飲み物を作れます。ペットボトルや缶など職場から出るゴミの削減にもつながるでしょう。さらにゴミを出さないようにするには、バックインボックスがおすすめです。

 

バックインボックスとは、お水の入ったポリエチレンバッグを段ボールで梱包した容器です。バックインボックスにするとゴミがかさばりません。使用後に内側のポリエチレンバッグを丸め、段ボールを折りたたむだけでコンパクトに捨てられます。

 

社員の健康管理への効果

ウォーターサーバーを職場に設置することで熱中症による脱水症状などを予防できます。先述のように天然水にはミネラル成分が含まれているため、天然水を使用しているウォーターサーバーを選ぶことで不足しがちなミネラルの補給も可能です。

多くの糖分を含む清涼飲料水を飲むのではなく、健康に良いお水を飲むことによって職場で働く人の健康にもつながります。

 

防災対策

災害などで断水になると、水道水が利用できるまで時間がかかりますが、ウォーターサーバーがあれば、お水を飲料水として使えます。防災対策として、社員が消費する水の量よりも多めに発注しておくと、備蓄用のお水が確保できます。古い容器から順番に使用していけば、消費期限切れも防げるでしょう。

 

停電で本体が使えない場合でも、非常用コックを付けられる容器を選べばお水を飲めます。サントリー天然水ウォーターサーバーのバッグインボックスには、未使用のものであれば非常用コックを付けられます。

 

職場にウォーターサーバーを設置するデメリット

設置によるメリットが多いウォーターサーバーですが、デメリットも把握しておくことが大切です。ここではコストや場所の確保、容器の保管や交換などに触れつつ、ウォーターサーバーを設置するデメリットについて解説します。

 

コストがかかる

ウォーターサーバーを職場に導入したときに、ランニングコストがかかります。しかし、ウォーターサーバーの費用は経費計上できる可能性があります。例えば、主に来客用で使用する場合は接待交際費、日常的に社員が使用するなら、福利厚生費として記帳可能です。

 

なお、一部の社員や役員しか利用できないケースなど、ウォーターサーバーの使用状況によっては経費として認められない場合があります。経費に計上する際は、税理士などの専門家に相談すると安心です。

 

ウォーターサーバーの経費については、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事:ウォーターサーバーも経費にできる?勘定科目や法人・個人事業主による違いを解説|サントリー天然水ウォーターサーバー

サーバーの設置場所の確保が必要

ウォーターサーバーを設置する際は電源が近くにあるか、職場の動線に支障が出ないかなどを考えて条件に合う場所にウォーターサーバーを設置しましょう。あらかじめ設置場所を決めておくことで、ウォーターサーバーの選定から設置まで手際よく進められ、社員が利用しやすい環境を整えられます。

 

サントリーのウォーターサーバーの設置に必要なスペースは、新聞紙の片面約半分ほどです。そのため省スペースにサーバーを設置できます。

 

容器の保管・交換が必要

水道直結型タイプのウォーターサーバーを除き、ウォーターサーバーを使用すると容器を交換する手間がかかります。先述したように、7~8L程度の適度な容量のウォーターサーバーを選んで交換の負担を減らす方法がおすすめです。

 

サントリーの天然水ボックスは、1箱7.8Lのため誰でも交換しやすいサイズです。女性や高齢の方でも交換の際に負担がかかりません。

 

メンテナンスが必要

ウォーターサーバーによっては毎日のお手入れに加え、業者による定期的なメンテナンスが必要な場合があります。業者のメンテナンスが不要なウォーターサーバーを選ぶことで、メンテナンスを依頼する手間もコストも抑えられます。

 

メンテナンス不要のウォーターサーバーを選ぶ際は、オートクリーンシステムなどの機能があるかどうかを確認しましょう。サントリーのオートクリーンシステムは、1日1回のペースでウォーターサーバー内に熱水を循環させます。熱水で殺菌することで、本体を清潔に保ちます。

 

 

お得な法人プランでウォーターサーバーを契約しよう!

 

職場にウォーターサーバーを設置することで多くのメリットを得られます。ランニングコストやお水の種類、消費量などに注目し、自社に合うウォーターサーバーを選びましょう。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは、職場の設置に便利な法人プランをご用意しています。法人プランはお水の代金だけで始められ、サーバーレンタル料や初期費用、配送料、メンテナンス料が不要です。

 

複数台のウォーターサーバーを異なる住所に設置できるため、社員数が多い企業や事業拠点が複数ある企業にも便利にご利用いただけます。公式サイトのマイページから領収書の発行も可能です。職場にウォーターサーバーを導入する際は、ぜひサントリー天然水ウォーターサーバーの法人プランをご利用ください。

関連記事:法人・オフィスでご利用のお客様|サントリー天然水ウォーターサーバー

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